参加者のみなさんの感想や質問から新たな団体が生まれたり、次の活動につながることがあります!
私は今Q-Losikという団体で共同代表をしていますが、この団体はセクマイ大会2021がなければ設立されませんでした。セクマイ大会2021の中で「大学におけるLGBTサークルの悩みと工夫」という分科会が開かれました。この分科会では関西を拠点として活動している各大学のLGBTQサークルの運営メンバーが集まって、サークルについての紹介を行いました。私はそれまで一つの悩みを抱えていました。自分の所属サークルのメンバーは居場所を求める人が多く、啓発をしたいメンバーが少なかったということです。
自分のやりたいことが一人では達成し辛く、同じ想いを持った人たちとつながりたいと思うようになりました。 大会本番の日、改めて各大学のサークルの発表を聞いてお互いに学ぶことが多く、改めて企画してよかったなと思っていました。
どのサークルも熱心に活動をしていて、イベントを開いたり、講師として登壇していたり、多様な啓発活動をおこなっていました。サークルの紹介後、参加者のみなさんから質問を受け付けました。質問の中で「関西にはLGBTQサークル間でのつながりはありますか?」という質問でした。私はその質問を頂いたときにひらめきました。「みんなと繋がることで自分のやりたい活動が実現できるかもしれない…私のように活動したくてもできないと思っている人もいるかもしれない…ないなら作ればいい!」と思いました。
そして、今は大学生や大学院生と共に、Q-Losikとして講師依頼を中心に活動を行っています。Q-Losikの詳しい活動内容についてはまた別の機会でお伝えいたします。
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