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プライドパレード

この大会は、昨今SNSなどで見られる、トランスジェンダー女性に対する差別と偏見を助長する言動に反対します。

この大会は、昨今SNSなどで見られる、トランスジェンダー女性に対する差別と偏見を助長する言動に反対します。

 トランスジェンダーの多くは人生を通じてあるいは人生の一時期において、性別の問題で困難に見舞われ、医療福祉教育の場でも往々にして排除されがちであり、深刻な場合は自ら命を絶つ場合もあります。

 昨今SNS(特にTwitter)で見られる言動には以下のようなものがあります。

「トランスジェンダーは加害者で自分たちは被害者だ」
「女性のスペースにトランスジェンダーが来たら、痴漢と見分けがつかない」

 すなわちヘイトスピーチが起こっているのです。普段こういった言動に触れることが無い方の中には、驚かれる方や怒りを感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
 また、こういった言動を見聞きしてきた方の中には、どう対応するのが良いのか考えてこられた方もいらっしゃると思います。
もうカウンターをするのもきりがないと思われている方もいらっしゃるかもしれません。


 私たち実行委員もこの間色々な対応案を考えてきました。もちろん前提としてこういった言動にはきっぱりとNOです。

 そこで、参加者の皆さんにお願いいたします。

 この大会がトランス女性を含めた誰もにとって安全な場になるよう、私たちはグランドルールを厳守した運営を行ってまいります。グランドルールでは全ての差別やハラスメントにNOであり、見聞きした場合は、スタッフを呼ぶ・間に入る・やめさせるなどの行動をお願いしています。

 私たちは、セクシュアルマイノリティが、他の人たちと同じ様に当たり前に医療福祉教育の社会資源を活用し、生き延びることができる社会にするために、皆さんと分野と立場を超えて、協力して行きたいと思っています。

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