10/10(日)14:00~16:00 プレ企画4「セクマイ大会2022と情報保障~変動の時代のつながりつくり~」(無料)手話通訳あり
「セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会2022」(以下、セクマイ大会2022)の実行委員会がなぜ情報保障に積極的に取り組んできているのか?
ろうLGBTQとの出会やつながりから気づいて実践してきたことをお伝えできればと思います。
情報保障とはなんぞや?その奥深さと魅力は?
オリンピックの閉会式で手話通訳がついた事が話題にあがっていた事を覚えている方もおられると思います。
普段の生活の中ではどうでしょうか。テレビの中に手話通訳がついているのを見かけたり、何かの講演やイベントの時に、前のほうで手話通訳者が通訳をしている様子をみかけたりした事があるでしょうか?
手話通訳がつく機会は多くなっていますので、きっとどこかで手話通訳者を見かけられた経験があると思います。
直接、ろう者と会話をするとき手話通訳者をあいだに含んで会話をされた経験のある方はおられますか?手話通訳ではなくてUDトーク使ったことあります!とか、筆談で会話したことあります!いえいえ、手話で話せますよ~という方もおられると思います。
「情報保障」という言葉をなんとなく聞いたことあるけど、何か難しそう・・・という皆さんにも情報保障って何だろうということを知っていただきたいと思って企画しました。
手話という言語を使うろう者。他の音声言語の場合とは異なる方法で情報保障を実施することで、幅広い人たちとつながることができ、時間や場を共有することをできるということをぜひ知って欲しいです。
プログラム
塩安九十九(セクマイ大会2022実行委員会メンバー)
野村恒平さん(DeafLGBTQFukuka)からのお話
すぎあき・はるか(セクマイ大会2022実行委員会情報保障担当)
質疑応答
登壇者のプロフィール
野村恒平さん(DeafLGBTQFukuka)
ろう者であり、第一言語は日本手話。2018年に福岡を拠点に「DeafLGBTQFukuka」設立。2019年「ろう×セクシュアルマイノリティ全国大会in福岡」の実行委員長を務め、アジアまたは各国へ情報共有、発信することができた。それらの経験を生かし、さらに活動拠点を広げるためにろうLGBTQコミュニティにおいて講演、WS、手話通訳士・者のための講座を実施している。さまざまなアイデンティティを持つ人が集まる中でインクルーシブなコミュニティをどう作っていくかみなさんと一緒に考えていきたい。
すぎあき(セクマイ大会2022実行委員会情報保障担当)
20年ほど前にろう者と出会い、手話を学び始めるものの大学を卒業してからは、ろう者に会う機会が減り、手話での会話も激減。前回の大会の時に声をかけられて実行委員に加わり、そこから「情報保障」とは?と改めて考え出すことに。
只今、手話通訳者養成講座に通い中つつ依頼学び中。
いつも出来事を正面から受けて凹むことが多い。そのため時々、妙に斜めから構えてしまうのが難。自分と奮闘中。
【情報保障を行っている背景をこちらの動画でも説明していますのでご参照下さい。】
★情報保障をどう考えるか(ボランティア説明動画:2020年)
★なぜかFacebookでは再生2600回を記録したクラファンのお願い!(2019年)
★ろう×LGBTQサポートブック2
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