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Q-Losikの教育実践~関西学生LGBTQインターカレッジサークルの活動報告~
報告文「Q-Losikの教育実践~関西学生LGBTQインターカレッジサークルの活動報告~」
この分科会では、関西でインターカレッジサークルを運営しているQ-Losikから2021年度の活動報告を紹介した。団体の設立経緯や運営内容、課題など、Q-Losikの団体紹介を行った。Q-Losikの活動内容の一つである講師依頼(児童生徒や小中高の教員向け)を主に紹介した。具体的な講師依頼の受け方や講演会までのスケジュール、講演内容、学生の私たちだからこそ伝えられることはないか?を重点に講演を行っていることを話した。Q-Losikの活動実践は各大学のLGBTQサークルやユース団体の活動を新たに設立したい人向けに参考になる内容ではないかと思われる。質疑応答では「小学校への講演は考えているのか」「児童生徒の個別相談については考えているのか」等、Q-Losikにとってよりよい活動につながる質問があった。また、Q-Losikの学生が送っていた学校生活と今の子どもたちが送っている学校生活が変わりつつあり、LGBTQフレンドリーになるように体制が整っていたり、児童生徒を大切に想う教員たちが多くいらっしゃることが明らかになった。分科会を通し、参加者と登壇者がコミュニケーションをとることができ、新たなつながりが生まれただろう。
Q-Losikの共同代表として、今後も学生の強みを生かし、自分たちにできることを少しずつ実践していきたい。そして、LGBTQにとってよりよい社会になることを目指し、実現していきたい。
【参加者の感想】
●大学生が行う事のメリットがたくさん想像できました。アンケートの取り方も画期的で、今後たくさんのニーズが出てくると思われます。がんばってください。応援しています。
2022年1月29日(土)
13:30~15:00
大学サークルが珍しくない社会に変わってきている。また、多くのユース団体も存在する。こういった若者の活動が広がっている中で、Z世代が注目されている。Q-Losikとは関西を拠点とした学生のインターカレッジサークルである。インカレサークルがどのように活動しているだろうか。気になる方Check!
登壇者
Q-Losik
Q-Losikはセクマイ大会2021をきっかけに関西を中心とした各大学のLGBTQサークルメンバーの有志5人がつながり、新たな団体として設立したのがQ-Losik(クィア・ロジック/キュー・ロジック)です。
LGBTサークルの特徴として、様々な課題により活動が困難に陥ることがあります。そういった状況をカバーし、お互いが持つ強みを発揮できる場にしていこうという思いで立ち上がりました。これからもメンバーを増やしていき、やりたいことを実現できる場にしていきたいです。Q-Losikは、LGBTQ+であるレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニングやクィア等の人々、また、アライ(異性愛者であるが、LGBTグループのニーズや経験を積極的に理解しようと努める人々)としてのそれぞれのこれまでの経験を活かし、LGBTQ+の児童生徒を支える活動を中心にしていきたいと考えています。
Q-Losikの活動内容は勉強会、交流会(メンバー間)、講師依頼(中高生・学校の教師)、動画作りを中心に行ってきました。
また、2022年からは中高生の居場所づくりを実現できるように計画を立て始めています。
Q-Losik (クィア・ロジック/キュー・ロジック)はセクマイ大会2021をきっかけに関西を中心とした各大学のLGBTQサークルメンバーの有志5人がつながり、結成した団体です。Q-Losikは今年1年で教員向けの講師依頼を中心におこなってきました。講師依頼で得た経験を中心にお話をしていきます。
■本分科会のスケジュール
1 Q-Losik とは(この一年での活動内容)
2 講師依頼で得た経験(課題点・改善点)
3 今後の講演依頼
4 Q-Losikの展望
5 質疑応答
Q-Losikとして一緒に活動したい方
講師依頼、いつでも募集しております。
TwitterのDM・メールアドレスにご連絡ください!
Twitter:@losik_q
HP:https://qlosik0116.wixsite.com/-home
mail:qlosik.0116@gmail.com
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