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関西LGBTQ+関連団体および関西自殺対策関連団体のネットワーキング

2022年1月30日(日)
13:30~15:30
この分科会のみ合計120分です。

※この日(1/30)はライブビューイングはありません。

​​分科会への思い

プライドハウス東京は、今年度自殺におけるハイリスク層である「LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティ」への自殺防止対策事業(厚生労働省交付金)を行うことになりました。
全国5つの地域で、「LGBTQの課題に取り組む団体」や「自殺対策に取り組む団体」と連携し、LGBTQの相談支援・居場所提供と、相談支援者の育成講座を行います。
この分科会は、その一環としてQWRC様と共催いたします。
各地で活動する支援者や団体との間で協力関係がつくられ、LGBTQへのセーフティーネットが各地に広がるきっかけとなることを期待しています。なお、プライドハウス東京では、LGBTQ+いのちの相談窓口も開設し、オンラインでの相談も受け付けています。是非ご活用ください。https://pridehouse.jp/legacy/event/273/

登壇者

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高橋朗(たかはしあき)

​​ソラニジ・アカシ メンバー

1960年生まれ
会社員を経て、2011年よりコミュニティカフェ運営、2018年に閉業、現在は自治体職員。
学生時代より市民活動として難民、海外の紛争、原発、環境問題などに取り組み続ける。
LGBTQ+として辛い事件に遭ったため20代からクローゼットだったが、2017年カミングアウトして、LGBTQ+支援活動を始める。
現在は明石市の任意団体ソラニジ・アカシのメンバー。

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簗瀬 健二(やなせ けんじ)

NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝

1989年愛知県生まれ。
大学院在籍中に児童相談所一時保護所の非常勤職員として勤務。2013年NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝に入職以降、生活困窮者自立支援事業に従事。またNPO事業として若者を対象とした居場所事業、居住支援、就労支援などに従事。今の社会に生きづらさを感じる若者たちと共に、主に新たな仕事づくりの活動としてコーヒー焙煎に取り組んでいる。2019年よりSNSを活用した自殺相談事業に従事。

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コジ

NPO法人QWRCの理事で共同代表

1982年生まれ。
転校の多い小学生で、2つ目の小学校ではいじめに合い、登校を拒否した。その頃から死を意識し出した。自傷行為は14才の頃から32才ぐらいまでしていて、身近に死があった。35才になったあたりで、世界は私を歓迎していないわけではないらしいと思うようになり、死んでるはずの38才を過ぎたので、もう余生だと思いながら生きている。余生は楽しく過ごしたい。最近のお気に入りの言葉は、焦らんでもいずれ死ぬ。

当日資料

LGBTQの課題に取り組む団体と自殺対策に取り組む団体との連携を模索する分科会です。
LGBTQはそうでない人より自殺を考える率が高いというデータもあります。過酷な現状の中、LGBTQにとって何が必要なのでしょうか。LGBTQもそうでない人も、死なずに生きていくためになにが必要なのでしょうか。関西でLGBTQの活動を行っているソラニジ・アカシとQWRCからは、交流会に感じている役割をお話しします。地域で根差しながら活動しているNPO法人暮らしづくりネットワーク北芝からは、SNSを通じたやりとりで自殺対策の話をしてそれぞれの活動を知っていくきっかけとします。各団体の話の後、ディスカッション、その後、LIVEで視聴者からのご質問をお受けします。ぜひご参加ください。(この分科会のみ合計120分です)。
この分科会は、プライドハウス東京とQWRCの共同でおこなっています。
厚生労働省の交付金による新型コロナウイルス感染症に対応した自殺防止対策事業の一環としてプライドハウス東京の協力のもと開催しています。

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