90%到達記念といたしまして、特別記事を公開します!
実行委員のコジです。 90%到達記念といたしまして、シリーズ「大会の歴史を振り返る」に寄稿致します。といっても大会の裏方の個人史といった感じになってしまいましたが…。
私は大会の立ち上げ時から関わっています。担当していたのは事務方・会計・受付というザ裏方という感じで、分科会の企画をしたことはほとんどありません。 それは、私が分科会を企画するほど、具体的な視点を持たないことによります。他の実行委員は多くの人に知らしめたいことがあったり、この人とみんなをつなげたいという思いがあったりと、分科会に対して具体的な視点を持っています。私にはそういったテーマやつながりがないのです。では、私が大会に対する思いが他の実行委員より冷めているかというと、そういうわけではないのです。大会をするとなると、細々とした事務が発生しますし、本番では全体の進行を見ておく人が必要です。他の実行委員は分科会で奔走していますので、そこで受付という場所が活きてきます。すなわち、全体の進行はどうなっているか、来場した参加者が戸惑わないようにする案内をどうすればできるか、会場がいっぱい過ぎるのでトラブルが起きないようにスタッフに行ってもらうか。そういったことに対応する働きが必要ですし、私はそういった働きが好きです。だから、私の大会への思いは決して冷めたものではないし、他の実行委員とは形が違うかもしれないけど、だからどうというものでもないのです。
ただ、そうしていると分科会が一切見れないので、モチベーションが保てなくなった時期もありました。それは別の記事で書いた通りですが、前回の大会で全分科会が見れたことによって、やっぱり大会良いなぁと思いました。
オンラインの開催になったこと、会計を他の実行委員がやってくれるようになったことなど変わったことによって、今回も途中からではありますが、実行委員をやっています。
今後、大会はLGBTQ+コミュニティに、どういった貢献をしていくのかは分かりませんが、みんなの知見が次の世代や、新しい人に受け取ってもらえるような形で伝わったり蓄積したりすると良いなぁと思います。もちろんザ裏方の仕事も引き継いでいってもらえると嬉しいです。
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