セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会では「つながり作り」を大事にしてきました。 当事者同士、専門家同士、当事者と専門家、色々なつながりを作るための交流が会場のあちこちで見られたものです。 その交流から新しいつながりができ、新しい取り組みが生まれ、LGBTQを取り巻く状況が変わる。それは大会の大きな目的の一つでした。
でもオンライン開催になって状況が一変します。 交流することがとても難しいものになってしまいました。 そこで今回は交流会の仕組みを変えてみました。
ZOOMを使って、大会開催中はずっと開いている場を設けます。 ブレイクアウトルームで、「感想をシェアする部屋」「名刺交換をする部屋」「フリートークの部屋」を作ります。それぞれの部屋の使い方は以下です。
「感想をシェアする部屋」の使い方
・分科会の感想をシェアします。
・基本的にはその直前の時間に終わった分科会について話題にします。
・1部屋につき6人ぐらいずつ入ってほしいですがあくまで目安です。
・手話通訳者有りの部屋無しの部屋があります。
・部屋の移動は参加者自身がします。
・部屋の中でトラブルになっていたら、どなたか待機室にいるスタッフを呼びに来てください。
「名刺交換の部屋」の使い方
・名刺交換など連絡先の交換をします。
・滞在時間は一組5分までにしてください。
・順番待ちしている場合はスタッフに言ってください。
「フリートークの部屋」の使い方
・ファシリテーターと手話通訳者がいてる部屋でおしゃべりを楽しめます。
・一日のうち時間を決めて開きます。
・基本的には人数に関わらず1部屋で行います。
どうにかつながり作りができるように試行錯誤しています。もしかしたら使い方が変わるかもしれないですが、みなさん遊びに来てくださいね。
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