Q-Losikは今年の4月に立ち上げた団体です。関西を拠点として各大学のLGBTQサークルのメンバーで設立したインターカレッジサークルです。私たちはセクマイ大会2021「大学におけるLGBTサークルの悩みと工夫」の分科会で出会いました。 ここで出会ったメンバーとつながり、講師依頼や子どもたちの居場所作り、動画作り等の活動を行っています。 2021年では講師依頼が活動の中心でした。教師向けの講演を5つ、生徒向けの講演を1つ行いました。 初めて一緒に作った資料はメンバーそれぞれの伝え方や思いが反映されていて、資料作りを進めるためにメンバー同士で何度もミーティングを開きました。お互いがお互いの短所をカバーし、長所を伸ばしていけるように議論を重ねました。講演会はどれも1つ1つ丁寧に取り組み、先生や生徒との出会いを大切にしています。 私たちの団体の特徴として、LGBTQ+であるレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニングやクィア等の人々やアライ(異性愛者であるが、LGBTグループのニーズや経験を積極的に理解しようと努める人々)としてのそれぞれのこれまでの経験を活かし、自分たちが今までの学校生活で体験した違和感や困難を発信しています。 さらに詳しい内容についてはセクマイ大会2022「Q-Losikの教育実践~関西学生LGBTQインターカレッジサークルの活動報告~」でお話したいと考えています。 Q-Losikは、まだ走り出した団体ではありますが、どうか応援のほどよろしくお願いいたします。
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