「新しい場所と繋がって、たくさんの人と出会いたい」 これが私がスタッフになりたいと思った理由です。 小学生の頃から漠然と、社会における「性」の扱われ方への疑問や、自分自身の「性」に対する社会のまなざしへの違和感を抱いていました。
セクシュアリティにおいて社会的マイノリティとされる人びとが、なぜ「マイノリティ」とされ、生きづらさへとつながり、どのようにすれば生きやすい社会へと変えることができるのか。
大学生のときは一人で、本や論文、インターネットでセクシュアリティやジェンダーについて知識を得ていました。それによって、何も知らなかった頃よりも、この社会の中で少し息がしやすくなったように感じました。
大学院生になった今思うのは、より深めてセクシュアリティについて学ぶ中で、自分一人の世界に閉じこもるのではなく、新しい場所に出て、たくさんの人と出会い、交わりたいということです。
この大会でのすべての人との出会いが、未来につながることを幸せに思います。
Comments