私がスタッフになった動機はつながりと知識が欲しいと思ったからです。
私は当時大学4年生だったのですが、福祉と教育について学んでいたため、LGBTについて学べる環境が非常に限られていました。自分で本やネット、論文から知識を得ることもできていたのですが、教員になるための勉強をしていたので、時間があまりなかったことと何を学んでいったらいいのかわかりませんでした。
私は学ぶことは自分を解放することにつながると考えています。私は大学生の時に、初めてLGBTを授業で学びました。その時の衝撃を今でも覚えています。
これまで誰も教えてくれなかった知識をその日学び、自分が異性愛主義やシスジェンダー主義にどれだけ囚われていたのかに気づくことができました。
その日からLGBTを学問として学びたいという気持ちが芽生えました。
また一人でできることは限られていると思い、多くの人とつながりを持ちたいと思いました。
今はスタッフとして、LGBTについての知識を学びながら、多くの人とつながることができて幸せを感じています。
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