福祉について学んでいた大学時代、私は手話サークルに所属していました。福祉について学んでいても、少しずつ手話で会話ができるようになっても、他の手話サークルとの交流会でスタッフをやることになって初めて、「情報保障」がどうやって行われているのか、その重要性を知りました。
「今まで自分が気にならなかっただけで、社会の中でとり残されている人がいるのではないか」と、自分自身の立つ場所は、あるときはマイノリティでも、別のあるときはマジョリティであると感じました。
生に直結する現場での支援と同様に、日常生活の中で「自分の生」が忘れられていないという実感はとても大切だと思います。
「だれもとり残さない」大会へ、私に今できることを全力で取り組みたいと思います。
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