私は8年前まで、LGBTとされる人はテレビの世界や海外の話で身近にいないと思っていました。でも、ある出会いがあって、身近にいなかったのではなくて、カミングアウトできない環境を作り出していたんだと気づき、雷が落ちたようでした。
まさか自分が他者の存在をいないことにしているなんてと、自分が知らないことで人を傷つける怖さを知り、勉強するようになりました。
そして次第に、性の多様性は「セクマイの人」の話ではなく、私自身と関係があると気付き、自分が解放されていく感覚になりました。セクシュアリティを学ぶことが自分ごとになっていきました。
そして縁あって、私は去年、ボランティアで参加しました。参加したときのスタッフさんの空気感がとても居心地の良いものでした。それはきっと、セクシュアリティだけでなく、あらゆるマイノリティ性のある方への配慮がなされているからだと思います。
普段、何かモヤモヤしながら生きている人にこそ来てもらいたいです。参加者、ボランティア、スタッフみんなでつくるこの大会が、みなさんにとっての一つの居場所になりますように。
ご参加、お待ちしています。
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