Since 2013
セクシュアルマイノリティと
医療・福祉・教育を考える
全国大会2023
「日常を快適に生きる為に」
2023年2/3(金)~5(日)、2/10(金)~12(日)
オンライン開催・手話通訳・文字通訳有
協力 パソコン文字通訳者会 ubiquitous
後援:大阪府 京都市 川西市 宝塚市
富田林市 貝塚市 堺市
このイベントは2023年3月31日に終了しました。各分科会ページより、報告文をご覧ください。
→2024年大会
ホームページへ移動する
閉会のご挨拶
今回も、無事に大会を盛況のうちに終了することができました。
ライブでの分科会参加は延べ742人と、昨年を100人近く上回りました。アーカイブが人気の中でライブ参加者が増えたことは大変嬉しいことです。オンライン上のイベントであっても実際の人と人とのやり取りが求められていることが伺えます。また、分科会直後に行われた交流会には、延べ404人の参加がありました。ほとんどの演者も交流会に参加してくださり、実際に参加者と直接意見交換ができたことはお互いにとって大変有意義な時間となりました。
そして、今回も情報保障として手話通訳、文字通訳をすべての分科会につけることができました。クラウドファンディングでは46万円の目標金額を大きく上回る50万円の寄付が集まりました。70名近い方々にご支援いただき、徐々に私たちの活動に賛同してくださる方が増えてきているという実感を得られました。大会の情報保障は、多くの手話通訳者の皆様、文字通訳者会ubiquitousの皆様、字幕付けボランティアの皆さんのおかげで実現しております。深く感謝申し上げます。
アーカイブ終了日の2023年3月31日時点で、16分科会あわせてのアーカイブ閲覧回数は、約3000を記録しました。ライブ参加が難しい方々も、自分のペースでじっくりと分科会を見ることができると好評を頂いております。また、ライブで参加したけれどもう一度確認したい、しっかり見返したいというニーズにもお答えできているようです。
細々と大会を続けて10年。変化も成果も感じながら、まだまだというところもたくさんあります。次の10年に向けて広い視野を保ちながら、多くの人とつながり連帯して行けたらと改めて感じております。まずはこの1年の皆さんの実践を来年の大会でお聞きできるのを楽しみにしています。また次の大会でお会いしましょう。
セクシュアルマイノリティと医療福祉教育を考える全国大会2023実行委員会
2023/4/4
全分科会に情報保障(手話通訳・PCテイク)を配置予定で、諸費用をクラウドファンディングで呼びかけ、無事に達成ました!「誰もが参加しやすい場つくり」に協力をありがとうございます!
ご寄付ありがとうございました!
25000円
匿名希望
まいまい
いけぴ
匿名希望
letter23
匿名希望
匿名希望
はたのまさこ
匿名希望
小野真巳
10000円
Ninaru代表 大森あき
北川太田
匿名希望
タロウ
けいこ
とむ
ダイ
匿名希望
やまだきんじ
片倉和彦
カラフルチャイルド
加藤めぐみ
Kaoru Mottate
匿名希望
康 純
コジ
OO!
きたのまゆみ
齋藤梓
3000円
匿名希望
はらかほる
匿名
吉岡有可
北村美和子
柘植道子
megumi
Rainbow Family Project
おーちゃん
大田敦
まつなみめぐみ
松本亜季
匿名希望
匿名希望
匿名希望
匿名希望
匿名
匿名希望
カラフル@はーと
ゆーすふ
真木柾鷹
匿名希望
猪又竜
長倉 輝明
川﨑那恵
おした ようこ
朴金優綺Masahiro Taihei
池田
1000円
いのもと
もんた
b Y
AppleKiki
大田敦
Waka
聖子
武内今日子
Yuko
す
らすかる
ひまわり
開催にあたりましてのご挨拶
ここ数年、普段から生きづらさを抱えているセクシュアルマイノリティが、コロナ禍で更に困難に立たされるという状況を目の当たりにしてきました。また、地球規模での気候変動で災害も頻発しています。緊急時には、マイノリティへのしわ寄せが顕著になり、厳しい状況に晒されがちです。一方で、これまでのセクシュアルマイノリティの歴史と運動の積み重ねの成果が、全国訴訟やLGBTQセンターの設立など、具体的に現れてきた昨今でもあります。
そのような時代背景が、大会分科会のラインナップにも反映されていることを感じて頂けるかと思います。そして、私たちはどのような社会を望み、どうやってそれに向けて進んで行けるのか、共に10年後を考える機会になればと思います。私たちの10年に及ぶ情報保障の取り組みに、共感や協力を示してくれる人が増えたように、時間はかかっても社会を変えることはできると信じています。
コロナ禍でままならなくなってしまった日常。途切れたつながり。しかし、日常を快適に生きるためのヒントが散りばめられたこの大会から、希望と元気と知恵をもらって、皆さんの実践の糧にしてもらえたらと願ってやみません。
各地で、実践が行われています。今日も、今も、この瞬間も、どこかで誰かが私たちのために何かをしてくれています。それぞれの持ち場で、がんばっている皆さんに想いを馳せ、労いと感謝と応援を送ります。この大会が、その思いが交差し、出会う場所になりますように。
セクマイ大会実行委員会2023