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情報保障*にご協力ください

この大会には、ろうの人々も参加しています。
情報保障としては手話通訳・パソコンテイクを行います。
それにともない、この大会に参加する全ての方にお知らせです。

*情報保障:多様な参加者がスムーズに理解できるように情報を提供すること。

大会の「場」全体として、いろいろな立場の人が参加しやすい雰囲気をみんなで作る、という意識を持って頂き、情報保障へのご協力をお願い致します。

 

手話通訳

 オンライン開催となる今回は基本的に、手話通訳は演者の通訳が主な役割となります。

 分科会によっては、参加者の交流時間を設けている場合があります。話し言葉以外では、参加者はチャット機能を利用して、交流することもできます。

 また、ろう者や聴者がやり取りをする際、手話を通じたコミュニケーションに手話通訳を利用することができます。聴者がろう者と会話したい時も、手話通訳者に伝えて通訳を依頼して下さい。手話が理解できない聴者にとっても手話通訳はなくてはならない存在です。

 

チャット機能

 分科会によって、利用するインターネット上のシステムが異なりますが、チャット機能があり参加者内で交流することができる場合もあります。分科会主催者の指示に従って活用してください。

 

手話表現

 手話の表現について「男」「女」で区別をしない場合は「人」(人差し指をたてる形)や、「相手」(手の甲を相手に向け、指全部を少し内側に曲げる形)という表現に代替させていただきます。

 

分科会で発言する時のお願い

■適切なマイク音量で、急がずに話す。

発言者の声が小さくて、手話通訳者が聞き取れないと、手話ができません。特別ゆっくり話す必要はありませんが、早口すぎると手話通訳が追いつかないことがあります。

 

■専門用語ははっきりと。

専門用語や固有名詞は聞き取りにくい為、出来るだけはっきりと話してください。

 

■「え?もう一回言ってもらえます?」「ちょっと待ってもらえます?」

早口な場合、声が小さい場合、手話通訳やパソコンテイカーが発言を確認することがあります。また、通訳が会話に追いついていない場合、少し待ってもらうことがあります。ご了承ください。

 

■一人ずつ話す。

聞こえている多くの人にとっては、声の違いや違う方向からの発言などで、一度に複数の話を聞き分ける事ができますが、通訳者を介すとそれができなくなります。発言したい人は手をあげるなど、なるべく同時に話さないようにしましょう。

■発言が終わったらすぐに話し出さないで、少し間を置いて発言する。

手話通訳はタイムラグが発生することがあります。なるべく通訳者が内容を省略しなくてすむように、会話と会話の間に余裕をもたせましょう。

 

■誰の発言かわかるようにする。

例えば、発言したい人は手を挙げるなど、ろう者にどの人が発言しているかわかるようにして下さい。通訳者は普段「司会がこう言ってます」「あの白い服の人がこう言ってます」など、誰の発言かをまず伝えてから、発言内容を通訳していますので、それを助けましょう。

 

■資料

分科会によっては資料がダウンロード可能な場合があります。分科会のページでご確認下さい。

 

★演者のみなさんへ

■15分前に打ち合わせ

手話通訳の方と開始15分前に簡単な打ち合わせをしてください。通訳者の立ち位置や、分科会の段取り、用語などの確認をお願いします。

 

■話す時間

グループワークなどで、対等に時間を分け合う場面では、言語障害がある場合に時間をもう少しほしいかどうかをご本人に選択してもらうようにして下さい。

 

■資料

自由に配布できる資料については分科会のサイトにアップロードして参加者がアクセスできるようにしますので事前にご用意ください。

★その他のお願い

情報保障に関するフィードバックをアンケートにて承っております。是非、分科会毎に感想をお聞かせください。

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