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プレ企画1「鏡をのぞけば〜押された背中〜」上映会+制作者トーク&交流会(手話通訳有)



セクマイ大会プレ企画1

「鏡をのぞけば〜押された背中〜」上映会+制作者トーク&交流会(手話通訳有)

■日時:2023/7/29(土)14:30~16:30(120分)

■開催方法:会場上映のみ(オンラインなし)

■大阪市内(チケット購入者にのみお知らせします)多目的トイレ有(1か所)

■参加費:1000円

■登壇:河上リサ(監督)奥村ひろ(脚本)石原幹史・チロ(出演者)



■ご案内

昨今、SNSから広まったデマやヘイトによって、トランス女性への偏見が拡大しています。この状況に抗うためには、まず私たちがデマに流されず、リアルなトランス女性の現状を知り、偏見や差別にNO!と声をあげることが重要です。この作品は、トランス女性たちを中心にして制作され、演じられた短編映画です。制作者の皆さんをお招きして、作品誕生の経緯、撮影の様子や作品に込めた想いを伺います。感想をシェアする交流会にも是非ご参加ください。


■あらすじ

とあるカフェの一角、ともねは占い業を営んでいた。占いとは名ばかりで、実態は客の愚痴のはけ口だった。ある日、友人の紹介でやってきた中年の男性客の占いをすることに。占いの最中、男性客は自分がトランスジェンダー女性であると、ともねに打ち明ける。ともねは、そんな彼女にアドバイスを送ろうとするが、、


■予告編





■登壇者プロフィール


河上リサ(かわかみりさ)she/her

1982年 大阪生まれ。元ニューハーフの精神保健福祉士。24歳で戸籍上の性別を男性から女性に変更し、現在は無知から来る偏見や差別に喘ぐトランスジェンダー当事者のリアルな姿を可視化すべく情報発信を行っている。LGBTQ+の理解を育むショートムービー『鏡をのぞけば〜押された背中』の監督を務めた。



奥村ひろ she/her

俳優、脚本家 シーグリーン所属 大阪府出身、東京都在住。トランスジェンダー女性当事者の映画オーディションに参加したことを機に、演じることを学び始める。お芝居の練習用台本に、トランスジェンダー向けのものが無いことに疑問を感じ、自らトランスジェンダーモノローグ(一人芝居用台本)を執筆。現在はLGBTQフレンドリー企業で働きながら、LGBTQの研修方法を学んでいる。


石原幹史

1984.03.09生まれ。『鏡をのぞけば〜押された背中〜』で俳優デビュー。小さい頃から可愛いものが好きで料理や手芸が得意だった。まわりからは変わり者だと思われていたが、自己肯定感が強かったので褒め言葉と思って前向きに生きて来た。女性への憬れは小さい頃からあったがホルモン療法や性別適合手術など情報に触れる機会もなく変わり者の男性として生きて来た。スマホの購入を機に、言葉やモデルと繋がり、自分に今できる事を無理なくやって自分を自分の理想に近づける為に努力しながら生きている。



チロ

京都在住、トランスジェンダー当事者と二人暮らし。二年前から大学で、主に心理学を学んでいる。手芸が趣味で、最近は靴下や小物作りに夢中。左利き。映画「鏡をのぞけば~押された背中~」、動画「トランスジェンダーのリアル」に出演。また、職場におけるトランスジェンダー当事者の平等な就労環境の実現を訴えるTシャツの制作に携わった(原画担当)



■タイムスケジュール

14:30~主催者挨拶/グランドルール説明(5分)

14:35~映画上映(30分)字幕有

15:05~休憩/QA入力(10分)

15:15~演者トーク+QA回答(40分)

15:55~グループトーク(5人程度のグループに分かれて感想シェア)(30分)

16:25~閉会挨拶/告知(5分)

16:30 終了


■ご参加にあたって

  • このイベントはセクマイ大会のグランドルールにのっとって運営されています。事前にこちらのグランドルールをご一読ください。違反する行為があれば、退場頂きます。

  • 上映作品、参加者などを無断で撮影・録音しないでください。

  • この大会は、昨今拡散されているトランスジェンダー女性に対する差別と偏見を助長する言動に反対します。この大会がトランス女性を含めた誰もにとって安全な場になるよう、私たちはグランドルールを厳守した運営を行ってまいります。グランドルールでは全ての差別やハラスメントにNOであり、見聞きした場合は、スタッフを呼ぶ・間に入る・やめさせるなどの行動をお願いしています。詳しくはこちらをご覧ください。

■情報保障について

映画には字幕がついています。制作者トークおよび、グループに分かれての参加者同士のグループトークにも手話通訳を配置いたします。

文字通訳は、UDトークの修正ボランティアが集まれば実施いたします。参加者同士のグループトークには付きません。


  • この大会は、医療・福祉・教育の場面で、それぞれの社会的資源がすべての人に使いやすいものになるにはどうすればいいかを考える大会です。セクシュアルマイノリティは、どの場面で何に困っているか?また、医療・福祉・教育の現場での取り組みの現状は?その取組での困難は?という視点で多くの分科会を企画し、専門家や当事者の広いネットワーク作りを目指しています。次回は2024年2月の開催予定です。実行委員、ボランティア募集中!

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セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会

実行委員募集中!

queertaikai2020@gmail.com

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