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執筆者の写真2020 セクマイ大会

プレ企画3「LGBTQ+と公共交通機関(主にトランスジェンダーの困りごと)」

更新日:2022年10月8日



プレ企画3「LGBTQ+と公共交通機関(主にトランスジェンダーの困りごと)」

2022年10月30日14~16時(トーク90分、交流30分)

ZOOM(参加費無料)手話通訳有

出演:日野、植木智、塩安


バスや電車で人目が気になりますか?

同性の恋人といっしょに電車に乗った時、ジロジロ見られたことはありますか?

定期券を買う時、書類の性別と見た目の性別が違うせいで、どちらを記入するべきか悩んだことがありますか?

駅のトイレにオールジェンダートイレがなくて困ったことがありますか?


マイノリティにとって、公共交通機関は、「逃げ場のない」「閉鎖空間で」「赤の他人(攻撃してくるかもしれない)と」「一定時間を」「いっしょに過ごす」という心理的ハードルの高い状況とも言えます。

今まであまり考えて来られなかった分野である、公共交通機関とLGBTQ+について、体験を交えて、国土交通省近畿運輸局「移動等円滑化評価会議」に関わるトランス当事者3人が語らいます。誰もが使いやすい公共の交通とはどのようなものか、そして公共空間の担い手としての交通機関の役割についても、いっしょに考えませんか。


LGBTQ当事者で、公共交通機関を利用する方にアンケートを実施中です!現状把握と今後の提言のために、どうかご協力下さい!



■出演者プロフィール


日野(ひの)/使われたい第三人称:こちらの方 

プロフィール:

性別違和を抱えながら、高齢者福祉施設で約30年勤務しています。介護福祉士・介護支援専門員です。ボランティアで移送サービスの活動をしていました。現在は性別違和関連の活動をしています。観光旅行へ行く余裕はあまりありませんが、 自動車運転免許(全種)、小型船舶操縦士免許(全種)、動力車操縦者運転免許(一部)所持し、乗物に興味があるため、公共交通機関はよく利用する方ではないかと思います。乗客として乗るだけではなく、バス運転手の経験があります。



植木智(うえきさとる)/使われたい第三人称:植木さん 

プロフィール:

トランスジェンダーであり、車いすユーザーであり、精神障害の当事者でもある。約20年間介助制度を利用して、一人暮らしをしている。障害者自立生活運動に関わり,鉄道・バスなどの公共交通機関のバリアフリーフリー化交渉や接遇研修に携わっていた。現在はYouTubeチャンネル「セクマイ障害者 ウエキチCh.」で障害のあるセクシュアルマイノリティに関する情報を発信している。



塩安九十九(しおやすつくも)/使われたい第三人称:they/them/he/him

プロフィール:

トランスジェンダーとして教育分野、人権畑で活動して20数年。バリアフリーやユニバーサルデザインに興味がありつつも、「LGBTQと公共交通機関や街づくり」についてはほぼ初心者。大阪市内はけっこうママチャリで移動。飛行機はかならず窓際席。セクマイ大会実行委員。新設Cチーム企画主宰。



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