分科会
1/11(土)15:30~17:00【分科会C】
【C-4】中会議室3
現役教員3人
みなさんに相談です!~セクシュアルマイノリティ教員の困りごと~
参加者の感想
●私は自分が潰れてしまわないように保身のために大学を中退したのだが、グループディスカッションを通して悩みながらもどのように教育現場で実践していくか考えるみんなの姿が眩しく見えた。自分が恥ずかしく思える位に、皆さんにたくさんのエネルギーをいただいたので、これから人のために何ができるか考えていきたい。
●子供、保護者に対しては、学童保育指導員から働きかけられることもたくさんあると思うので、先生方の不安や大変さを少しでも共有して、連携が取れて行けたらいいなと思いました。
●現役教員や参加者の葛藤体験を聞くことで、抱える悩みが、我が事のように感じられる良い機会でした。様々な立場からの意見を聞くことで、この課題は、もっと地域や、連続性を意識しながら、幼稚園から小学校中学校と体系的に学んでいくことが必要と感じました。
●本日は学びの大きい時間を作っていただきありがとうございました。職場での日常の不便さや、カミングアウトすることの不安感や、した後の心配などとても勉強になりました。
●セクマイの活動をしていて、若者の当事者についてはよく考えていても、大人の当事者についてはあまり考えたことがなかったので、貴重な経験になりました。
●職員さんの困り事があり、それに対してグループワークを行いました。話をする中で、やはり学校だけでなんとかするのではなく、医療・地域の連携も必須であると感じました。相手との関係性が重要である。
●他の参加者の話を聞けたことがよかった。当事者先生が何で悩んでいるのか、困り事を聞けた。それに対して、参加者の先生が、どうしたら助けられるか一緒に考えているのが素晴らしいと思う。
●参加されたいろいろな方の話を聞けてよかったです。カミングアウトしなくてもしても、悩んだりしないで済む環境を一人一人が作っていくことがとても大切だと思いました。
● 3人の困り事は自分の困り事に当てはまることでもあり自由に話ができるグループワークがあってよかったです。教員のネットワークづくりに期待して参加したので、いつも同じ相手のみしか対話できないのが残念でした。対話はとても興味深かったです。
●子供だけへの対応ではなく、教員の中にも当事者がいると言うことを考えたとき、それは学校で考えなければならない、子供だけの問題ではないと思えた。それから、保護者のことを考えたとき、それは学校の話と言うだけでなく、もっと広い、あらゆる人の関わる課題であると思いました。もっと、一般的なテーマとして語られるべきものだと言うことを改めて感じました。
●今、大会では教員、教育現場の話の分科会はどこも満員でした。関心の高さを感じます。よかったなぁと思いました。
●ネットニュースなどでは教育分野でのLGBT理解が進んでいる印象(スカートやズボンを選べる制服、教科書にLGBTの内容が盛り込まれるなど)がありましたが、まだまだ理解が足りない現場なんだと思いました。貴重な現場のお話、ありがとうございました。
今後大会で扱ってほしいテーマ
●学童保育指導員の中でも、指導員学校、全国研究集会といった研修会を行っています。指導員向けにも講演をしてもらえたら、理解がより広がるのでは、と思います。
●全国大会のような研修会、ワークショップを福祉施設職員や学童指導員等に向け、定期的に行ってほしい。教員を目指す大学生に向けても、一般教養と言う形で伝える機会を作って欲しい。
●学校の研修会を開くにあたってのハウツーもの。
●全国の教員同士が今後の実践のためにネットワークを作れるような分科会を希望します。
【C-4】中会議室3
現役教員3人
みなさんに相談です!~セクシュアルマイノリティ教員の困りごと~
先生の中にもセクシュアルマイノリティはいる!でも、職場ではなかなか声をあげられません。なぜだと思いますか?私たちが日頃不安に思っていることを聞いてください。そして、その困りごとを解決するために、みなさんの知恵をかしてください。
グランドルール
・言いたければ言う、言いたくなければ言わない。
・無理に聞き出そうとしない。
・相手を否定しない。
・ここで知ったことは、外では言わない。
セクシュアルマイノリティ教員やアライ、教師を目指す学生、学校に興味がある方のご参加をお待ちしています。
ワークを通して私たちの困りごとを解決してください!明日できることから、時間をかけて取り組むことまで様々な意見を聞けたら、私たちの力になります。