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虹を追う

How to create an in-house ALLY community

February 10 (Friday) 13:30-15:00 (until 15:40 exchange meeting)

​Recorded Screening + Live QA

BELLSYSTEM24 Co., Ltd.

Persol Challenge Co., Ltd.

Sompo Japan Insurance Inc.

What is the practice of the ALLY community within the company?

As LGBT measures are being promoted at companies, the key word is "ALLY." I want to start an ALLY community at a company, but how do I do it? I tried to make it, but what should I do after this?

For those who have such doubts, we will introduce the case studies of three companies with different industries, scales, and backgrounds!

What ALLY needs is “will to understand and support LGBT” and “action”. Please use it as a hint to act together as a party of diversity to eliminate the difficulties of other parties and improve their lives.

[Presenting companies]

・Bellsystem 24 Co., Ltd.

・Persol Challenge Co., Ltd.

・Sompo Japan Insurance Inc.

navigator

Sompo Japan Insurance Inc.

Imamasato

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People in charge of corporate LGBT policies, people in charge of promoting diversity and inclusion, people in charge of CSR, people in charge of promoting sustainability, people who are interested in volunteering, people who want to do something , those who participate in the ALLY community at companies, those who are thinking about participating, those who want to know about ALLY activities that can be done by individuals, those who want to know about ALLY activities that can be done at companies, and those who want to know about diversity and inclusion measures of companies in job hunting. interested students, etc.

(Executive committee member: Now)

報告文

 企業におけるLGBT施策の重要性が可視化される中、キーワードとなるのが「ALLY(アライ)」である。本分科会では「ALLY」を「LGBTを理解・支援する意志のある人」と定義し、認定NPO法人虹色ダイバーシティと国際基督教大学ジェンダー研究センターが共同で行っているwebアンケート調査「LGBTに関する職場環境に関するアンケート調査 niji VOICE」を引用し、主に心理的安全性の観点から企業におけるALLYの意義を説明した。

 その上で、業種の異なる3社のALLYコミュニティの歴史、目的、活動を紹介し、各社の取り組みを伝えることで、多様なALLY活動を可視化した。

 パーソルチャレンジ株式会社からは、パーソルグループの特例子会社として障害者雇用にかかわる事業を総合的に展開する中で、ユーザーから「カミングアウトして働きたい」との相談を受けたことから、自社のLGBT当事者の働きやすさを足元から見直すために、ALLYコミュニティを設立した経緯をお話いただいた。交流会やニュース発信などを通して、現在はパーソルグループとして東京レインボープライドへの協賛を行うなど、各種取り組みもご紹介いただいた。

 コールセンターのアウトソーシングを中心とした事業を行う株式会社ベルシステム24からは、LGBTに関する啓蒙活動を行うインフルエンサーとなる社員が、社内施策、風土醸成を牽引する様子をお話いただいた。さっぽろレインボープライド、関西レインボーフェスタへの協賛の他、同性パートナーシップ制度の利用実績を積むなど、社内外に施策とエンパワメントを広げている様子をお
伝えいただいた。

 損害保険ジャパン株式会社からは、ダイバーシティ&インクルージョン施策として注目されるERG(employee resource group/従業員リソースグループ)活動の一環として、育児・介護などのテーマのひとつとして、人事部主導で社内LGBT-ALLYコミュニティが設立された経緯をお話いただいた。社内SNSを利用した情報発信、意見交換、アンケート発信の他、コミュニティメンバーが企画し関係各所に予算を申請して達成した、名古屋レインボープライドへの協賛についてもご紹介いただいた。

 質疑応答では「上司からの差別的発言についてどう対応するか」という質問に対し3者3様の回答をいただいた。また「中小企業間のALLYネットワークの有無」についての質問には、登壇した3社のような企業でもALLYコミュニティのメンバーは多くはないこと、同時にPRIDE指標にALLYコミュニティの有無を問う項目があり、従業員数が2桁の企業でも施策に取り組んでいる実態をご紹介した。
結果、社内ALLYコミュニティの設立や活動は企業によって多様であること、どのような企業でもALLY的な行動を試みる人がいることを伝え、他企業へのモデル提示、就労を検討する方へのモチベーションの向上など、本分科会の目的は達成されたと考えられる。

【参加者の感想】

●ALLYについての他企業の取組みを伺うことができたことは参考になりました。まず一歩行動することが大事であり、その小さな行動が、伝播していく、それが大事だと改めて認識しました。生産性とALLYの繋がりも社員に広げられたらと思いました。

●内容は素晴らしかったし、自分の目指す社会とベクトルが同じ方向を向いていて安心した。情報保障もばっちりで感心しました。D&Iはめんどくさいし、お金もかかるし大変だけど、誰でも参加できる場を作れるので、今回の取り組みは素晴らしいと思います。

●普段は教育分野にいるので、新鮮にお話を聴きました。3つの企業の取り組みをコンパクトに分かりやすくプレゼンされていて、流石だなと思いました。生徒たちの相談にのったときに今日学んだことを伝えられるし、希望が感じられて気持ちが明るくなりました。

 
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