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DeafDay

(プライドハウス東京 多言語・多文化推進ユニット)

2月12日(日)10:30~12:00(~12:40交流会)

録画上映+ライブQA

野村、今井ミカ、かえで

排除しないコミュニテイの在り方を可視化

 コロナパンデミックから3年、暮らしやコミュニティの在り方が変わってきました。ろうLGBTQ+コミュニティにも影響があり、孤立しているのではないかと思い、プライドハウス東京レガシーのろうスタッフとして、多様な来館者をお迎えしました。どんな時でも寄れるプライドハウス東京レガシーは貴重な居場所ですが、都心と地方の格差をどう埋めていくかは、大きな課題となっています。 
 オンラインイベントが増えてきており、参加しやすくなりましたが、情報保障がなく、諦めるケースもあります。プライドハウス東京では、全てのイベントに情報保障をつける前提で進めています。こういったモデルを発信することで、排除しないコミュニテイの在り方を可視化できる、とても大事な発信だと感じております。 
 

 日本から考える今後のろうLGBTQ +コミュニティの在り方をプライドハウス東京レガシーデフデー担当のかえで、今井ミカ、野村恒平の3名から、様々な視点でお話させていただきます。

★プライドハウス東京レガシー公式サイト

プライドハウス東京多言語多文化推進ユニットDeafDay担当

野村恒平

 

1986年生まれ、山口県立ろう学校卒業

2018年Deaf LGBTQ Fukuoka設立。2019年ろう×セクマイ全国大会in福岡の実行委員長を務め、アジアまたは各国へ情報共有、発信することができた。2020年活動拠点を広げる。現在、プライドハウス東京レガシー ろうスタッフとして、活動中。都心と地方の格差から学んだことを、九州・中国地方ろうLGBTQ+コミュニティへ力をいれていきたい。

プライドハウス東京多言語多文化推進ユニットDeaf Day担当

今井ミカ

1988年生まれ、群馬出身。第一言語は日本語と異なる言語の日本手話。ろう者でノンバイナリー。2018 年、ろうLGBTQ物語を描いた映画『虹色の朝が来るまで』を制作、2019 年 11 月に劇場一般公開。 2021年『ジンジャーミルク』を制作、映文連アワード2022パーソナル・コミュニケーション部門優秀賞、第23回TAMA NEW WAVE 特別賞、うえだ城下町映画祭第20回自主制作映画コンテスト大賞を受賞。日本財団電話リレーサービスCM監督作品『できることを、あきらめない。』など、多数の映画や映像を制作している。

プライドハウス東京 多言語多文化推進ユニットDeaf Day担当
かえで

1979年生まれ、群馬県伊勢崎市出身
2016年 日本社会事業大学大学院社会福祉研究科博士前期課程修了
研究テーマ:ろうLGBTの支援~日本手話を通して~
日本初の日本手話論文を提出し、修了。 
現在、手話る楓代表、Tokyo Deaf LGBTQ bond 代表

実行委員からのメッセージ
 

こんにちは。ろうLGBT分科会。分科会担当のゆうです。今回は私の知り合いであるプライドハウス東京「Deaf Day」チームのお3方にお話ししていただきます。3人ともろう者であり、セクシャルマイノリティであります。またそれをオープンにして活発に活動をされています。最近は『Coda コーダ あいのうた』や『silent』といった映像作品もありますね。今まで、ろう者や難聴者手話といったものに関わりの少なかった方も、これを機会に手話やろう者の世界をのぞいてみませんか。
もちろん、今まで関わりがあった方も、どういった形でイベントを行っているのか。3人の経験をシェアしてもらう。またロールモデルとして……。面白い話が聞けると思います。私も楽しみです。ぜひご参加を検討くださいませ。(実行委員:ゆう)

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