top of page
自治体のLGBT施策のゆくえ
自治体のLGBT施策のゆくえ
2021年1月15日 15:00 – 16:30
録画配信+LIVE対談

【登壇者】
瀧谷祐介(淀川区) 山田賢(明石市)

【開催形式】録画配信+LIVE対談

​      当日資料(山田)

2020 年 6 月 30 日現在で性的マイノリティのパートナーシップに取り組む自治体は、51 自治体、登録 1052 組と確実に増えています。(調べ(c) 渋谷区・認定NPO法人虹色ダイバーシティ 2020) 公が性的マイノリティの パートナーシップを認める意義は大きいものです。そして、様々な 自治体でLGBTの相談窓口、交流会などが行われ、次第にLGBTQへの認識・支援が 広がっています。それは、孤立しがちな L G B T Q にとってたいへん心強ことです。 しかし、支援は断片的で全体像がわかりにくようにも思います。パートナーシップ宣誓制度は、 法律上の異性間のような保証があるわけではなく、また学校や地域での取り組みも L G B T Q が安心して生きられるまでには至っていません。L G B T Q の施策はどこに向かっていくのか。先駆的に L G B T の支援に取り組む自治体、LGBTQ+/SOGIE施策の担当者を配置した自治体に今後のビジョンを伺うことで、他の自治体にも包括的な支援を波及させ、地域地域に生活している L G B T Q にとって安心な暮らしとは何かを考えていきます。

淀川区瀧谷さんプロフィール写真.jpeg

大阪市淀川区 瀧谷祐介

大阪市職員。港湾局、住吉区役所勤務を経て、平成26年度より淀川区役所勤務。LGBT支援事業をはじめ、淀川区民まつりや青少年健全育成など、まちづくり事業を担当。社会活動として毎年大阪市内で開催されるレインボーフェスタ!に出店している。

明石市山田さん.jpg

明石市 山田賢

1998年4月明石市入庁。2014年より障害者施策担当に配属され、多くの障害当事者や支援者と関わりながら条例整備を担当。現在、2020年4月に新設されたLGBTQ+/SOGIE施策担当とともに、SDGs推進室長として「ありのままがあたりまえのまちづくり」を推進している。

bottom of page